服についたしつこい”シミ”への対処方法をまとめてみました。

ソースのシミに・・

ソースやしょう油が服にポタリと・・・。
すぐに水かお湯で絞ったふきんなどでたたき出すのが一般的ですが、
意外な方法として、
”制汗パウダー”を振り掛けると、シミを吸収します。
(でも、かけすぎに注意してください。後で落ちなくなりますので。)
あとは、ブラシでパウダーを払ってから、
濡れタオルでていねいに拭き取ると、きれいになります。
ただし、この方法は、シミがついてすぐに処置する方法になります。


しょう油・ソースのシミに・・2

時間がたったしょう油やソースのシミは、
染み込んでしまっているので落ちにくいですね。
その対策として、ちょっと甘めの砂糖水を作り
ガーゼ等に浸して、シミの上からたたき、
その後、水でたたくときれいになります。


牛乳には水

牛乳の主成分のたんぱく質は、熱で固まるので、
お湯をかけるのは、シミにしてくださいと言っている様なものです。
服にかかったときには、とにかく水洗いすることが重要です。
洗えないものは、
中性洗剤をタオル等につけてたたき出してください。


飴が服についた!!

ベトベトの飴やキャラメルが服につくと、かなりやっかいです。
このベトベトをとるのには、”大根”が使えます
大根の切り口で飴やキャラメルのついた”ベトベト”な部分をたたくと、
大根のジアスターゼという成分がベトベトを溶かすので、
とりやすくなります。


アイス・チョコの対処

アイスやチョコが暑さで溶けて、服にベッタリ・・これを取るのは結構大変。
その原因は脂肪分。こんなときは、

  1. まず、濡れタオルでシミが広がらないよう、
    つまむように拭い取ります。
  2. 1の方法で取れない場合は、
    布にベンジンをつけてシミの上からたたき出すようにします。


コーヒー・紅茶のシミ

コーヒーや紅茶のシミも、つけてすぐならば水でも取れますが、
時間が経つと落ちにくくなるものです。
この場合には、”レモン”や”酢”をつけた布で
これもやはり”たたき出す”ようにします。
その後に、熱いおしぼりで軽くたたくときれいになります。


シャツについた口紅を取る

口紅のついた部分にバターをつけて”もむ”
そして、アルコールをつけた布でたたき
普通に洗濯をして出来上がり。


ファンデがついてもジェルで

メイクが服につくと洗剤では取れにくいものです。
しかし、市販のメイク落としジェルでもみ洗いするときれいに落ちます。
その他にも、靴下の泥汚れにもメイク落としジェルをつけてもみ洗い。
きれいに落ちます。


油のシミには

がんこな油のシミには、
バターやマーガリンをたっぷりつけて、30分放置します

その後に、中性洗剤でていねいに手洗いをすれば、
きれいに落とすことができます。


鉄さびの場合には

服についた鉄さびには、
レモンの切れ端でさびの部分をこすり、
しばらく放置しておくと、薄くなってきます

その後、普通に洗濯をすれば、きれいに落ちます。


市販のシミ対策キット

シミ抜きキットが売られていますが、
その他にも、
歯ブラシ・綿棒・ガーゼ・ベンジン・オキシドールなどを用意しておくと
いざというときに役に立って良いです。


まずシミの種類を見て

シミは基本的に、すぐに対処することが重要です。それとちょっとのコツです。
まずはシミの種類を見極めること
シミによってつける薬剤が変わるからです。
シミには、大きく3種類あります。
@水で洗えば本来取れる水溶性のシミ。
  しょう油・酒・お茶・コーヒー・ジュース・インク・血液等。
A油性のシミ。
  チョコレート・バター・口紅・ファンデーション・襟垢(えりあか)・インク等。
B溶けない、不溶性のシミ。
  ガム・泥はね・ペンキ・墨汁等。
この3種類を見極めてから、対処をしてください。

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