おいしくお茶を淹れられるようになっても、
お茶自体の味が落ちちゃったら残念な結果に・・・。
いつでもおいしいお茶を飲むための保存方法です。

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お茶の保存方法を紹介します。

スーパーや商店街のお茶屋さん、
それにネットショップ・・・。日本茶は、
身近ないろいろなところで入手できます。
スーパーは全国の産地のお茶が
手軽な価格で購入できるのが魅力。
一方、街のお茶屋さんには、
季節の新鮮なお茶屋オリジナルブレンドが揃っています。
旅行に行ったら、産地のお茶を買うのも良いでしょう。
最近は産地の直売所でしか手に入らなかった珍しいお茶が
ネットショップで直接購入できる場合や、
伝統ある老舗のお茶屋さんでネット販売をしている所もあるので、
ネットで探すのもいいかも
気軽にいろいろなお茶を味わい、お茶との出会いを楽しみましょう。

お茶を選ぶときは、まず茶葉の製造年月日、賞味期限を確認して、
出来るだけ新しいものを選びましょう。
試飲などで確認できるのであれば、味だけでなく、
茶葉の色、つや、形、香り、抽出液などもチェックしたい所です。
日本茶のインストラクターのいる専門店なら、
相談しながら好みにあったお茶を選ぶこともできます。

4月下旬〜5月になると新茶が出回り始めます。
新茶とは、その年最初の新芽で作られる一番茶のことで、
摘み始めの茶葉はとてもやわらかく、栄養をたっぷりと蓄え、
お茶の持っている旨みがしっかりと出るため、
1年で最もおいしいお茶とされています。
特に、立春から八十八日目の5月1〜2日頃の
八十八夜と呼ばれる時期に詰まれたお茶は、
「八十八夜摘み新茶」などといわれ珍重されています。
そのほか、地域によっては秋に摘まれる新茶もあります

日本茶を保存するときの大敵は、
湿気・ニオイ・高温・光・酸素です。
特にお茶は湿気とニオイを吸収しやすいので、
匂いが強い食品や洗剤などの近くに置くのは避けましょう。
また、高温・光・酸素は、お茶の成分を変質させてしまいます。
日の当たる場所は避け、
保存容器や密閉容器などに入れて保存しましょう。
茶缶や茶筒に淹れる場合は、
茶葉の量に合わせたサイズを選びます。
茶葉が少ないのに容器が大きいと、
空気に触れる部分が多くなってしまいます。
茶缶や茶筒がない場合は、
袋をクリップでしっかりとめて密閉しましょう
長期保存をするときは、
茶缶や茶筒ごとにビニール袋に入れてから冷蔵庫いれておきます。
庫内の温度が変わりやすい位置(扉側など)は避け、使うときは、
すぐに容器を開けずに室温になじませてから開封します。
急激な温度差で容器に水滴がついてしまうと、
茶葉が湿気ってしまい、品質が落ちてしまいます。
焙じ茶は、室温で保存しても劣化することはまずないでしょう。

お茶を淹れた後に残った茶殻は捨てる前に、
塩を混ぜて急須や茶碗の茶渋をとったり、
乾燥させて袋に入れて冷蔵庫や靴箱の
脱臭・湿気取り代わりに利用したりできます。
また、お茶はもともと栄養価の高い食品ですので、
茶殻にも
食物繊維やビタミンE・βカロチンなどが残っているので、
料理に使うのもお勧めです。
ハンバーグや卵焼きに混ぜたり、
乾燥させてクッキーやパンの生地に混ぜたり、
いろいろ試すことが出来ます。
玉露や上級煎茶であれば、
しょう油などをかけてそのまま食べてもおいしく食べれます。





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