お茶にはいろんな体に良い成分がたくさん。
ちょっとディープな雑学になりそうですが、
ご紹介。

現在位置
お茶は体に良いっ茶 トップ >> お茶の成分比較のページ

日本茶に含まれる主な成分と
種類別の成分含有量の比較を紹介します

ポリフェノールの一種で渋みやお茶の色を作る成分。
カテキンはタンニンの一種で、
ガンの予防や抗菌作用・抗酸化作用
などが期待できます。
タンニンは便を硬くする効果があるので
下痢止めにも使われます。
ただし、薬と一緒に飲むと反応し合って
効果がなくなる場合があるので、
薬をお茶で飲むのは避けてください。

苦味を作る成分。
覚醒作用・脳を刺激して眠気を覚ましたり、
疲労回復の効果、利尿作用があります。
日常的にカフェインをとっている人が、
1日ほど抜くと、頭痛がしたり、
不安、疲労感、集中力の欠如などのが現れることがあります。

旨み・甘味を作る成分。
アミノ酸の一種で緊張を和らげる効果があります。
ストレスの緩和、
睡眠の途中で起きてしまうことがなくなるなど、
睡眠の質の改善にも効果があります。

体内に取りこまれるとビタミンAに変化します。
日本茶にはにんじんの約10倍の量が含まれています。
ビタミンAは目の網膜や口、鼻などの粘膜、
肌、髪、爪の健康を保ちます。
眼精疲労の回復、風邪を引きやすい方の
体調維持、美容効果に重要なビタミンです。
また、生活習慣病の原因となる体の酸化を防ぐ
”抗酸化作用”もあります。

日本茶にはほうれん草の3〜4倍ほどの量
が含まれています。
コラーゲンの合成を助ける作用があり、
体内にビタミンCが少なくなると
壊血病を引き起こすことがあります。
ビタミンEを再生させる機能があります。
アスコルピン酸はビタミンCとしての働きを持つ
有機化合物の一種です。

ほうれん草の約20倍の量が含まれています。
抗酸化作用が強く、動脈硬化の進行・免疫の低下を防ぎ、
筋力低下や感覚異常・若さを保つなど老化を防ぎ、
貧血の予防や更年期障害の軽減にも効果があります。

ミネラルの一種。
利尿作用があり、血圧を下げる効果があります。
酸塩基平衡という体内のph値を一定に維持し、
下痢・嘔吐・脱水症状などを防ぎます
エネルギーの代謝にも役立っており体内のバランスを保ちます。

ビタミンの一種
妊娠時に必要な栄養素として有名で、
貧血の予防・動脈硬化・細胞の生成を助けます。
免疫機能の低下・消化管機能異常なども防ぎます。
葉酸は取りすぎに注意が必要で、
取りすぎるとがん治療の効果をさげてしまったり、
悪性の貧血を引き起こす原因になる場合があります

天然の界面活性剤(汚れ落し)です。
抗菌作用があり、痰(たん)をきる効果や、
血管のコレステロールの除去や血中脂質を下げたり、
血栓になりにくくする効果があります。
また、肥満防止、肝機能障害の改善にも効果があると
されています。

日本茶に含まれる香りの成分で、
緊張を緩和し、リラクゼーション効果があります。

少量でも強力な抗酸化作用を発揮する物質で、
発がん性物質の活動を抑えたり、
血行の促進、血栓防止、
抗ウィルス作用などがあるとされています。



2010年1月12日放送の”ためしてガッテン”
で紹介されましたが、
お茶はお茶葉と一緒に
飲み続けることで、
ウエストが細くなったり、
病気になりにくい体質に変えていく効果があります。
この道具を使えば、
わざわざ抹茶を買うことなく
粉茶をつくることができます。
「湯呑みにこずんだお茶、苦手」
という方でも
お茶葉の細かさを調整して
しかも、かなり細かくできるので

お茶の葉っぱの感じを気にすることなく、
そのまま飲める状態になります。
ただ飲むだけでなく、
料理やお菓子作りのときにもお茶の粉を簡単に
混ぜることができます。

アスコルピン酸グラフ

アミノ酸グラフ



ページ内メニュー
カフェイン
テアニン
βーカロチン
ビタミンC
ビタミンE
カリウム
葉酸
サポニン
青葉アルコール・青葉アルデヒド

カフェイングラフ

カテキングラフ
タンニングラフ

日本茶の効用
日本茶の種類
日本茶の淹れ方
お客様にお茶を出す・お茶をいただく作法
深蒸し茶は掛川茶だけじゃない!!
日本全国の銘茶
お茶の選び方・保存方法
ニャンのズィ〜
inserted by FC2 system